教室用発問集には、「指導のポイント」が付属しており、授業の進め方、保護者の方へのアドバイスなど大いに役立ちます。
1番左を見て下さい。絵のように真ん中に鏡を置いたとき、鏡に映った絵と合わせてどのように見えるでしょうか。右側から選んで○をつけなさい。
わからない場合は、実際に鏡を見てどうなるかを確認してみましょう。平面上では理解できなくても、実際にやってみたり、具体物で再現してみるとよくわかります。
一番上を見てください。ハートとスペードの箱がありますね。それぞれの箱に左側のリンゴを入れると右のようになって出てきます。では、決まりをよく考えて、下の空いているところにリンゴの数を○でかきましょう。
決まりを「リンゴが2個から3個になる」と考えてしまい、左側が2個以外の場合は、どうしたらいいかわからないお子さまがいます。その場合は、「常に2個が3個になるのではなく、左側にプラス1されているのだ」ということを理解させましょう。
今日はお正月です。キツネさんとウサギさんが羽根つきをして遊んでいます。キツネさんが羽根を落としたので、ほっぺたに墨をつけました。
これを見ていたイヌさんとネコさんは大笑いです。今度は、そばの高い木に羽根がひっかかってしまいました。キツネさんはウサギさんを肩車して羽根をとろうとしました。そこへカラスさんが飛んできて「私がとってあげよう」と言って、くちばしで羽根をとってくれました。
@今のお話に出てこなかったものに×をつけなさい。
実際の小学校受験では、左側の絵は伏せてお話を聞きます。問題文は1回しか読まれません。長い文章の時は、「頭の中で絵を描きながら話を聞いてね」と指導しましょう。